2010年12月08日

横わけの青年復活の日




何かのテレビ番組(多分「いってキュー」だったかな)で、世界の床屋さんでお任せで散髪したらというコーナーがありましたが、

今日、久しぶりに散髪してみると、こんな風になりました。
いつもの感じでやってくれと言ったのに・・・。




こんな風に、分け目もびしっとなっていて、何年ぶりかの横わけになっています。

ちょっと「禿げ」が隠れて、いいのかな?


あっ、

いろいろご心配かけました。

結石のほうは、ほぼ出口付近まで来ていて、「あの時」以外は痛みを感じなくなりました。
一時はどうなることかと思いましたが、復活しています。

今日から、残業も始めました。

メールいただいたり、励ましのコメントをいただいたり、本当にありがとうございました。
これからも頑張ります。  


Posted by はんこ屋 at 00:37Comments(10)柏木健児徒然帳

2010年11月19日

阪神タイガースファン感謝デー2010へ?



明日は、「阪神タイガース2010ファン感謝デー」というのがあり、終了後に御影(神戸)の取引先にホームページ作成の打ち合わせに行く予定をしていたのですが・・・。


実は、

昨日早朝から、右腹奥から「とんでもない痛みが!!」

この世の物とは思えない痛みで・・・。
早朝に近くの「あの病院」へ担ぎ込まれましたが、診断は、

「尿管結石」

らしく、痛み止めを打ってもらって、痛みは軽くなったのですが、
まだまだ「本調子」にはありません。

私の仕事は印刷などの、単純な作業もありますが、版下を作るなどの知的な作業もあり、
こんな「お腹」痛いままでは、何とも仕事が進まず、いろんな方に、ご迷惑をお掛けしています。


なので、明日の予定は全てキャンセルすることにしました。


もし、このブログを見ておられる方で、明日の甲子園球場の「阪神タイガースファン感謝デー」に行きたいという方は、チケットを差し上げます。

ただし、期日が無いので、私の方まで取りに来ていただける方に限ります。

下記へ電話下さいね。

ちなみにチケットは4人分。
ペア席が2組分あります。いづれもライト外野席です。

開場は午前11時、15時頃に終わるそうです。

チケット申込は、私の方へ、0120-71-0098です。





写真は昨日の朝、弱りきった状況で髪もぼさぼさの私です。
あまり情けないので、自分で撮影しました。  


Posted by はんこ屋 at 12:40Comments(12)柏木健児徒然帳

2010年08月25日

猛暑のなか、人、人、人・・・。

連日の猛暑でまいっている、和歌山のはんこ屋です。

それにしても暑いです。
大阪では、10日連続の猛暑日だとか、

そろそろ8月も終わりと言うのに、秋の気配もあまり感じませんね。



8月が終わると言うことは、息子の「夏休み」もあとわずか・・・。
何とか「夏の思い出」にと、先日の日曜日に神戸の須磨へ行って見ました。

白浜よりは空いているだろうと神戸を選択したのですが・・・。

しかし、朝からこんなに人出が・・・。

お目当ての「須磨海浜水族園」も、もの凄い「人」でした。
暑いのに大変・・・。



イルカショーはもちろん満席。
立ち見が出ています。

野外なので、みんな汗びっしょりです。



そんなに珍しくもない、地味な魚の水槽にまで、人が群がっています。




スゴイ人にさえぎられて、水槽の中が見えません。



やっと見えた「水槽」の中も混雑してました。
アナゴです。



亀も、ごった返していました。
どこも「満員」ですね。



あまりに暑いので、涼しいレストランで「お昼」でもって思ったのですが・・・。
甘かったです。
レストランにも長蛇の列。


イルカショーの水しぶきだけが、涼しそうでした。




夕方の帰り際の「大水槽」前、まだまだ人が・・・・。
とにかく暑い、1日でした。


さて、

最後の写真は、その前の週に行った海南の「和歌山自然博物館」の大水槽前です。



上の写真と比べると一目瞭然です。何と、大水槽前に1組の親子だけ・・。


まあ、閉館間際だったので、人が少ないのは当たり前ですが、和歌山の方はゆっくり出来ていいですね。
「かえるアンコウ」も「オオサンショウウオ」も「メジロタコ」もそしてあの新聞にも載った「ノコギリヨウジ」も居ますよ。




和歌山の博物館にも人が来て欲しいので、ちょっと大げさに書いちゃいましたが、とにかく和歌山はいいですよ。
もちろん神戸が悪いって言ってませんよ、神戸はイルカショーもラッコの餌やりもあって楽しいです。

和歌山にはイルカもラッコも居ません。

でも、ノコギリヨウジがいます。
地味で目立たないので探して下さい。

尾びれに「ムンクの叫び」みたいな顔の模様がついています。
ちょっとカワイイです。


和歌山自然博物館については、ここ  


Posted by はんこ屋 at 10:04Comments(4)柏木健児徒然帳

2010年08月14日

小春鍋

先日お見えになったお客様に、「いつもブログ読んでますよ。」って言っていただきました。
ありがとうございます。

その際のお話で、

「最近、小春ちゃんが出て来ないので、たまには書いてね。」って・・・。

そこで、お盆の暑気払いに、

ちょっと以前の写真ですが、季節的にも丁度いいので、公開します。




以前「ネコ鍋」の画像が流行っていましたが、試しに置いてみると入っちゃいました。
ネコって、狭いところが大好きですね。



我が家に転がり込んできてから、早いものでもう4ヶ月ですか。
すっかり大きくなって、遊び盛りです。

人間たちはことごとく、手足に細かい「引っ掻きキズ」が・・・。
も少し大人しくなって欲しいのですが、



こんな寝姿を見せられると、
「ま、いいか。」
って、なってしまいます。


8月は、「お盆」とか「終戦記念日」とか、ちょっと暗い雰囲気にどうしてもなってしまいます。
暑さにやられないように、皆さん頑張って下さいね。

今日も朝から、もう暑いです。  


Posted by はんこ屋 at 09:25Comments(6)柏木健児徒然帳

2010年07月20日

1ヶ月遅れの「父の日」

ちょっとサボっていると、梅雨も終わっていよいよ夏本番ですね。
すでに連日「猛暑」の毎日です。

年々、体力が衰えていて、真夏の日差しが堪えます。




さて、写真は息子が「父の日」のプレゼントにと作ってくれたクリアーファイルです。

「父の日」に当たる6月20日は、ちょうど奄美大島に行っていて、また、

その直前までは、息子は「風邪」をこじらせて熱発して、幼稚園をお休みしていたり、
先生が、うっかり忘れていたりで、

今頃になって、このプレゼントを受け取りました。

なぜか「赤いめがね」です。
ちょっと丸顔ですが、息子が私のために一生懸命?作ってくれたという事で、
父としては、とてもうれしいです。





この絵は、去年描いてくれていた私の絵ですが、少し成長したのかなと、
親バカに、思ったりしています。

ちなみに、横の皿の上に載っているのは何か?
って描いた本人に聞いてみたのですが、覚えていないそうです。

紫色に塗っているので、「これ茄子?」って聞くと

「そうそう、ナスやナスや」

と、言っていましたが、本当にそう思って描いていたかは疑わしいです。

この絵も、多分去年の「父の日」辺りに描いてくれたようなのですが、
私の手元に来たのは、学年終了後に1年分まとめてくれていた
何枚かの「絵」のなかに紛れて入っていました。

「父の日」にもらっていたら、泣いて喜んでいたのに・・・。



で、

最初の絵のことにに戻りますが、息子が私にくれたの時に、

「ありがとう、じゃお父さんのブログで紹介するからね。」
って約束しました。

あんなに小さかった息子が、こんなの作れるようになったのかと、ちょっと「ジーン」と来たりしています。



また、この作品には先生が本人から聞き取って書いてくれた、息子から私へのメッセージが添えられていて、

「また、みんなでこうえんにいきたいな!!」

と、ありました。




そう言うなら公園に行こうということになり、昨日行って来たのですが、・・・。


猛暑で「へとへと」になりました。


なかなかおもしろい所だったので、
公園に行った様子は、次回書いてみます。  


Posted by はんこ屋 at 12:44Comments(4)柏木健児徒然帳

2010年05月21日

口蹄疫で宮崎がえらいことに・・・。



写真は先日行った、「くろさわ牧場」の牛舎です。和歌山の牛は元気でした。
いっぱい牛乳を出していました。アイスクリームもめちゃ、おいしかったです。



でも、同じ日本ですが宮崎では・・・。




私は以前の仕事で、宮崎を担当していて、実際に宮崎には行ったことは無いのですが、宮崎の人たちに食べさせてもらっていたような時期があり、宮崎には今も特別な思いがあります。

川南町、都農町、高鍋町、新富町、西都市、など知っている町が今、口蹄疫の被害で大変なことになっています。


宮崎の「みやchan」というサイトのブロガーさんたちの悲痛な叫びを、皆さん読んでみてください。

「いこらブログ」のトップページにも、リンクが貼っています。

ぜひ、宮崎で起こっていることを知ってください。


たとえば、ここhttp://roxo.miyachan.cc/e166135.html

それからここhttp://nyan.miyachan.cc/e168077.html

川南の農家の方のブログ→ここ



ニュースや新聞では知ることが出来ない、畜産農家の人たちの悲痛な叫びが、毎日更新されています。
とくに殺処分の具体的な方法などを見ると、涙が出てきます。
手塩に掛けて育ててきた動物を、自ら処分するなんてあまりにも酷すぎます。


口蹄疫が発生しているにもかかわらず、ゴールデンウィークに予定していた「外遊」を辞めずに、遅れて宮崎入りした赤松農水大臣は、「私に落ち度は無い。」と強調し「出来ることは全てやっている。」といい、県や市町村に責任転嫁ばかりしているように感じます。

政治家の悪口を書きたくないですが、あの人の「顔」を見ていると、とても腹たってきます。
もっと言い方があるだろうに、

「ちまちまやってても仕方ないので、一気に片付ける」なんて・・・。
畜産農家の気持ちがわかっているんでしょうか?



早く「手」を打っておけば、こんなことにはならなかったはず。
2000年にも同様の発生が宮崎と北海道であったそうですが740頭あまりを処分して食い止めたらしいです。

今回の20万頭とも30万頭とも言われている被害数は、やっぱり対応が遅かったというほかありません。
対応が遅いのは、今もそのようです。人もたりないそうです。






そして、たった今も、発病した「子牛」や「子豚」が、バタバタ死んでいるそうです。
蹄が割れたり、はがれたり、歩けなくなった牛や、豚が・・・。

そのうえ元気な牛や豚も、処分するそうです。
消毒で石灰まみれになっている子どもの体を、舐めて落としているお母さん豚もいるそうです。

でも、処分しても、埋める場所が確保できないとか・・・・。






宮崎をはやく、何とかして欲しい。

がんばっている畜産農家の人たちを早く助けてあげて欲しいです。
しっかり補償して、日本の畜産を守って欲しいです。



政府は本当に対応が鈍いのでは。

普天間と言い宮崎といい、こんなんでいいのかな。
もっとやり方あったんじゃないのかな?



私を食べさせてくれた宮崎の人たちに恩返ししたいです。
牛や、豚を、家族のようにして育ててくれている人たちのことを、ぜひ知ってください。

とにかく、宮崎へ→「みやchan


今日は大急ぎで書きました。誤字脱字はお許しください。  


Posted by はんこ屋 at 00:45Comments(6)柏木健児徒然帳

2010年04月22日

よる君、さよなら・・・。

あまりの悲しみに茫然自失となり、久しぶりの更新になりました。


今日はとても辛いお話です。
そして、長くなりそうです。
もし、そんなんでも読んでやろうって思っていただけるならうれしいです。



4月11日は、忘れられない日になりました。

我が家には「よる」という名の、16才になる「ネコ」がいました。




彼は私たちの一家にとって、とても大切な存在でした。

そのかけがえのない大切な家族をこの日、亡くしてしまったのです。

もう16才。人間で言うと『かなりのおじいちゃん』
なので、この日が来ることは覚悟していたのですが、もう少し先のことと思っていました。

嫁も、息子も、そして私も、この日はたくさん泣きました。
遠くから、義姉や甥っ子もかけつけてくれて、さらにみんなでたくさん泣きました。


「よる」は、数ヶ月前から体調を崩して、病院通いが続いていました。
年が開けて間もなく食欲が無くなり、6キロもあった体重が最後は2キロ台にまでなってしまっていたのです。


でも、「こんなに痩せてしまったけど目はしっかりしてる。とても病気とは思えない。」って感じるぐらいに彼の生きるという力を感じていましたので、とてもショックでした。
この10日あまり、「よる」は、すでに起きあがることが出来ず、「寝たきり」の状態で嫁がずっと看病をしていました。

ほとんど「声」を発しなくなり、寄り添って寝ていると、たまに手で「ちょいちょい」と、嫁を呼ぶような仕草をして「水」や「食べ物」を要求しているように感じていました。

4月11日の早朝、いつものように1匹と3人が寄り添って寝ていると、「よる」が嫁の手に自分の手を置いたそうです。
「水かな?、ご飯かな?」って差し出したそうですが、そうじゃなくただ見つめているだけ。

そのうち呼吸が怪しくなってきて、嫁は泣きながら私を起こし、「あかん、よる、もうダメみたい」と告げました。
日曜日の朝6時のことで病院もやっていません。

2人で彼の身体をさすって、「頑張れ、頑張れ」って祈るしかありませんでした。
それでも心臓の音はちゃんと聞こえている。まだ、大丈夫だと思っていました。

でも、呼吸が・・・・。

みるみる苦しそうな表情になり、最後は怒ったような顔で、何か叫んでいるようになり、・・・。

「もういいよ、よる、がんばらなくてもいいよ、楽になって」
嫁は泣きながら、そう訴えてました。
私はただ、彼の手を握りしめることぐらいしか出来ませんでした。
何も出来ない自分たちがとても無力に感じました。


そして間もなく心臓も止まり、彼は動かなくなりました。





息子を起こして、「よる」が旅立った事を告げました。
まだ暖かい「よる」を抱きしめて、3人で涙が枯れるほど泣きました。

ただ、そうするしかなかったのです。








「よる」は16年前、大阪で1人暮らしをしていた嫁に拾われ、コートのポケットに入れられて嫁の実家の和歌山にやって来たそうです。動物好きのおじいちゃん、おばあちゃん、義理姉たちに大切にそだてられました。
義姉が嫁に行き、おじいちゃん、おばあちゃんがいなくなった後は、私たちが和歌山に来て、彼と家族になりました。
そして、私の息子が生まれました。


息子が3歳ぐらいの頃の写真です。
息子とよるは、兄弟のように仲良しでした。ヘンな意味でなく・・・。


嫁が「宝物」と言っている写真です。
私も大好きです。とてもいい感じで写っています。


1匹狼で、他のネコを一切受け入れず、年とって弱くなってからもなお、近所のネコたちと喧嘩が絶えなかった「よる」。




「よる」を苦しめたこのキズ。とうとう治らなかった・・・。




具合が悪くなってからは、「点滴」に「強制給餌」に大嫌いな「病院通い」によく耐えて頑張ってくれました。
最後まで、苦しませてしまってゴメンな、今は楽になっているのかな?
大好きだった「おじいちゃん」や「おばあちゃん」や唯一心を許せた先輩ネコの「小夏ちゃん」には会えたのかな?

そんなことを嫁と、息子と、話していました。



私はもともと、とくにネコが好きってことはなく、ペットを飼うのも世話が大変なので「しないという考え」の人間でした。

でも「よる」との生活はとても心地よく、一緒に居るのが当たり前。本当に家族だったのです。


拾われた直後の写真です。獣医さんには「残念だけどこの子はすぐ死ぬ」と言われたそうです。
嫁は、「すぐ死ぬんなら、最後まで面倒見ます」と言ったそうですが、それから16年間、いろんな人に幸せをくれました。

毎年年賀状に登場して、人気を集めていました。





彼を亡くして、これほど大きな存在であったことを、思い知りました。


この1週間悲しくて、仕事も手につかない感じでした。
こんなことなら、もっと抱きしめてやればよかった。とか、もっと撫でてやっていれば。とか、

色々考えていました。


多くの人たちにもご心配いただきました。
「もしかしたらこれなら食べてくれるかな」と、いろんなキャットフードを届けてくれたミーコさんとゆめちゃん。
元気になるようにと魔法の水をくれた梓ママさん、
本当にありがとうございました。



「もともと野良だったんだから、奥さんに拾ってもらえて、きっと幸せな一生だったんだよ。」
「最後に看取ることが出来て、抱きしめてあげられたのだから良かったんだよ。」


そんな風に言って、慰めてもらったり、また家族でも慰めあったりして、この10日あまりを過ごしてきました。
今でもふとした瞬間に、大きな悲しみが押し寄せてきます。




よるの肉球です。もう触れないけど、気持ちよかったな。





ところで、今日の話は実はここからが本題です。


こんな時だからこそ、気になってしまったのですが、よるが亡くなってすぐ後にたまたまテレビで動物と話せるという人のことをやってました。
たしか、女優の秋吉久美子さんの飼っていた犬が散歩中に不慮の事故に逢い、下半身不随になってしまったという話です。

秋吉さんは犬に「申し訳ない、ちゃんと守ってあげられなかった私のことを恨んでるんじゃないかと」いつも気にしていたそうです。たまにじっと見つめているときがあり、何か言いたいのではないか?ぜひ、聞いて欲しいとその人をお願いした。そんな感じの番組です。

でも、犬の気持ちが解るその人が言ったのは、秋吉さんが想像していたこととは全然違う、犬のメッセージでした。




また、2~3日前にもこんなことがありました。
いつも送ってもらっているマーケティング系のメルマガが来てたので、その「世界一の集客力」というタイトルを何気なくクリックすると、別のブログに行き、やっぱりアニマルコミュニケーターの話が出てました。
このブログです。→ここ

アニマルコミュニケーターとは、動物の気持ちを飼い主に伝える人のことです。
先の「動物と話せる人」と同じ役割の人のことです。

内容は、寝たきりの老犬を24時間体制で看病している家族のことでした。
2時間おきに、家族が交代で犬の身体をさすったり、水や食べ物を与え、大切に看病していたそうです。
すると、時折その犬が顔を上げて、「何か言っている」風に見えるというので、そのことをアニマルコミュニケーターの人に聞いて欲しいとお願いしたところ・・・・と、いう内容でした。


秋吉さんにしても、この老犬の飼い主さんにしても、犬たちはきっと悲しんだり、苦しいと思っているのだと解釈していたのですが、アニマルコミュニケーターさんによると決してそうではないことが解ります。

つまり、犬たちはむしろ「こんな身体になってしまって申し訳ない」という感情で溢れているのだと、


「飼い主さんにすまない。申し訳ない、
自分のことで悲しまないでほしい。

これ以上みんなを悲しませたくない。

でも、本当はもっと生きたい。
元気になって昔のように飛び跳ねたい。


・・・死にたくないんだ」



とそう言っているとのことでした。だから、恨んでなんかいない。
自分のことでみんなが悲しそうにしている。そのことが辛いんだと、

そんな風なメッセージが伝えられていました。


私はこの記事を読みながら、胸が熱くなりました。



「よる」を助けられなかった。そのことを悔いていたのですがとんでもない。
むしろ、気を使わられていたのはこっちの方じゃなかったのかと、思い当たったのです。





3月28日の「よる」です。もう立てなくなっていましたが目はしっかりしていてこんな風に私を見ていてくれました。





4月7日の「よる」
最後の「日向ぼっこ」になりました。

この時はまさか、この4日後に行ってしまうとは思ってもいませんでした。




こんなに痩せていても『目』は元気ってのは、心配かけたくないという「よる」のプライドが、ぼくは元気だよって「目」で訴えていたのではないかとこのとき、気付いたのです。
この頃、体はもう限界だったと思います。

でも、自分が苦しそうにするとみんなが悲しむ。だから、ぼくは大丈夫って顔してたんだと、気が付いたんです。





そして4月11日の朝、「よる」が動かなくなった身体に最後の力を振り絞って、嫁の「手」に触ったのは、きっと


「今までありがとう。」


って、いう合図だったんだと。


最後に怒ったような顔で何か叫んだのは、

本当はまだ死にたくない。もっと一緒にいたかったんだ

って、そう叫んでくれたんだと。


事務所から自宅へ帰る途中そんな風に考えていると、とても流れ出る涙を止めることが出来ませんでした。

「よる。ぼくたちも一緒だ、ずっと一緒いたかった。もっと抱きしめていたかった・・・。」




そんな風にして、動物たちは多分、人と共に生きているんだと感じました。
愛されていることを必ず理解してくれていて、人間が思う以上に、彼らのほうが人間を思ってくれているんだと・・・。





「よる。16年間ありがとう。これからも絶対に君のことを忘れない。
もし、生まれ変ることがあるなら、次もきっとうちの子になってね。」



モンチさんのブログによると30日間は、悲しんでいていいそうなので、あと20日間。一生懸命泣いていたいと思っています。
だからもし、私が泣いているところを見かけても、そんな理由なので、見て見ない振りして下さいね。



こんな長い文章を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。





お気に入りの窓の下の日が差し込む小さなスペースです。
「よる」は天国で、こんな風に穏やかに眠っているのかな。




よる君、さよなら、

そして、いつかまた、・・・。  


Posted by はんこ屋 at 00:26Comments(21)柏木健児徒然帳

2010年03月17日

お弁当の日

久々の更新です。
ようやく、「確定申告」が終わって、平穏な日々に戻りつつあります。

今年は「E-TAX」に挑戦したのですが、時間切れで結局挫折してしまいました。
テレビのようには簡単に行きません。なかなか難しいです。

もっと簡単に申告できる様にして欲しいですね。



さて、先週の「金曜日」と昨日の「月曜日」と、息子の幼稚園は「お弁当の日」でした。
息子のお弁当は、写真の「ウサビッチ」のキャラ弁てした。

弁当にまで「うさびっち」が登場です。
なかなかよく出来ていたので、嫁の許可を得て公開します。

お弁当の日は、私にも「お弁当」が支給されます。もちろん私のは「キャラ弁」じゃなく、普通の弁当です。

とにかく、おいしかったです。ご馳走様でした。


ところで、前回(3/6分)の「クイズ」の答えあわせがまだでしたね。
回答は写真の図のとおりです。



右から、ブーブーズの「ピルチャード」、アフラックの「まねきねこダック」、そして「カピバラ」さんが2匹でした。
ちなみに、「ピルチャード」とは、息子が大好きな「ボブとはたらくブーブーズ」というアニメに出てくる猫のキャラクターです。

ブーブーズの他のキャラクターのぬいぐるみはあるのですが、ピルチャードは無いので、ネコ好きの嫁が手作りしたぬいぐるみです。なので、どこにも売ってませんし、UFOキャッチャーにもありません。


それから、正解者の方にお渡しする予定の「ステッカー」は、今週発注予定だったのですが、作っていたデータが使えないことになり、現在再制作中ですので、もう少しお待ち下さい。って、待ってないですよね。


そして、

次回はいよいよ植松さんのコンサートの様子をアップしますね。
楽しみにしていて下さい。

多分、2~3日うちにやりますね。では、  


Posted by はんこ屋 at 00:24Comments(5)柏木健児徒然帳

2010年03月06日

山盛りウサビッチ



先日、帰宅すると、こんな感じで大量の「ウサビッチ」が・・・。

嫁に聞くと、義姉がウサビッチの大ファンで、パームのUFOキャッチャーで見つけて「矢も立てもたまらず」ゲットしたらしいです。
嫁は「凝り性」なところがあって、「UFOキャッチャー」は要注意なのです。
やりだすと、止まらなくなるそうです。

このウサビッチのぬいぐるみについては、「極意」を会得したそうですが、いったいいくら使ったのかは、「絶対言えん」と、言っているので、かなり掛かっていると思われます。

あっ、そういえば「ACE」さんも、この間ウサビッチのことを書いてましたね。
そのときのACEさんの記事はこちら→ここです

ACEさんは、「宇佐美さん」なので、若い女の子などから、「うさみっち」なんて呼ばれていそうですね。

うさみっちも、ウサビッチがお好きみたいです。

私も見ましたが、ちょっと「大人」のアニメでした。
5才のうちの子は、怖がってました。

ところで、写真には「ウサビッチ」とは全くの無関係者が4人、写りこんでいます。
誰だか解りますか?

正解の方には、ステッカーを10枚差し上げます。  


Posted by はんこ屋 at 16:30Comments(5)柏木健児徒然帳

2010年02月23日

助けて~!!



このところ、忙しくてなかなか「更新」出来なくなっています。
連日、午前0時ぐらいまで、仕事をしていますが、おっ付きません。

そろそろ限界かも、土曜日は久しぶりの「飲み会」でしたが、
その後少し仕事して午前2時頃帰宅したのですが、
お風呂に入りながら、ものスゴイめまいが・・・。

寝不足が祟ったみたいです。
日曜日は久しぶりにゆっくりして、お昼からまた「スハネフ」さんに
息子と行ってました。

今日はスッキリしてますが、仕事は溜まるばかりです。
ご注文をお受けしている皆様、少々遅れ気味ですが、
しばし、お時間を下さい。

よろしくお願いします。

記事と写真は、あんまり関係ありませんが、
「助けて~。」って感じなので載せました。


明日もがんばります。  


Posted by はんこ屋 at 00:19Comments(4)柏木健児徒然帳

2010年02月11日

You-Tubeをブログに貼る。

では、今日はいよいよ「動画」をブログに貼り付けてみましょう。

早速、「You-Tube」のサイトへ行きましょう。
で、保存した動画の公開ページへ行ってください。

画像は昨日私がアップした、植松さんの動画のページです。

基本は、「埋め込み」のところにあるタグをコピーして、ブログの記事投稿の本文に「貼り付ける」だけでOKです。
とても簡単です。



「埋め込み」のタグはは植松さんの動画が再生されている右横にあります。

下の図の矢印のところ「埋め込み」のタグ横にあるマークをクリックすると「カスタマイズ」も出来ます。


カスタマイズをクリックすると下のように表示が変わります。



関連動画を含めるとか(含める場合はチェックを入れる)、境界線を付けるとか、境界線の色や画面のサイズなどがカスタマイズ出来ます。



いろいろやって試して見て下さい。カスタマイズしていくと、埋め込みタグの表示も変わっていくのが分かりますね。

カスタマイズが終わりましたら、「埋め込み」のタグをクリックして下さい。




さらに、右クリックで「タグ」をコピーします。

その後、

「IKORAブログ」の記事投稿ページに行って、コピーした「タグ」を貼り付けます。






これで「終了」です。
「保存」すると、ブログに貼り付いているはずです。

念のため、どんな感じか「プレビュー」してみると言う方は多いと思いますが、
プレビューすると、下のようになっています。





何もありませんが、大丈夫です。気にせず「保存」して下さい。

それでも、心配という方は、上のデザインモードに「チェック」を入れてみてください。
画面が小さすぎるよという場合は、右下の「下向きの三角」をクリックして画面を大きくしてください。



ね、きちんと配置されてますよね。
ちょっと画面が大きすぎますが、面倒なので今日はこのまま保存しておきます。
以上で完了しました。
ね、簡単でしょ!!



では、昨年の夏の「魚福」さんでの植松さんのミニライブの映像をお楽しみ下さい。









オリジナルの動画には、お客さんの顔がたくさん映りこんでいて、公開は無理かなと思っていたのですが、多分あなたのパソコンにも常備されている「Windowsムービーメーカー」で、編集することが出来ました。

これもとても簡単なのですが、ブログでの説明はとても大変なので、急いで知りたいという人は、事務所へ来てください。
色んな動画にタイトルをつけたり、編集したりが可能です。


植松さん、いろいろご登場いただき、ありがとうございました。
それから、昨日は「みかん」ありがとうございました。

おいしくいただいています。

これからバンバン動画投稿して、「紅白」目指しましょうね。応援しています。  


Posted by はんこ屋 at 00:01Comments(4)柏木健児徒然帳

2010年02月10日

you-tubeでの動画の公開方法

昨日の「動画の公開」は、何とかうまく行ったみたいです。

それでは、やり方を簡単に説明します。

まず、「You-Tube」のサイトへ行って「アカウント」を取得してください。
アカウントが無いと、動画の公開が出来ません。

Googleアカウントをお持ちの場合は、Googleアカウントでも「ログイン」出来ます。
その場合は、アカウントの取得は省略して、いきなり「ログイン」をクリックからでOKです。

ない場合は、下の矢印のところ、「アカウントを作成」をクリックです。



すると、下のような画面になります。
必要事項を入力して、「利用規約に同意」のボタンを押してください。




ユーザー名は、何でもOKですが、英文字と数字しか使えません。
また、すでに使用されているユーザー名は登録出来ません。
「IKORAブログ」の新規登録と似たような感じです。


新規にアカウントを取得の場合は、登録したメールボックスにYou-Tubeからメールが届きます。
そこに記載されている「URL」をクリックして、アカウント取得を完了させてください。


アカウントが取得出来て「ログイン」が完了しましたら、右上の「動画のアップロード」ボタンを押し
その後に下図のような画面が出ましたら矢印の「動画をアップロードする」ボタンを再度クリックして下さい。





そうすると、下の図のようにアップロードするファイルを聞いてきます。
アップロード用の動画はあらかじめ用意しておいて下さいね。






今回は「植松さん」の動画をアップロードします。
動画ファイル「植松淳平、恋の不老橋」を指定して「開く」をクリックです。




すると、このような画面になり、「アップロード」が開始されます。
データによっては、時間がかかるかも知れません。
データのサイズは2Gまで、動画の長さは10分までとなっています。

「WMV」や「AVI」ファイルは問題なく再生されるみたいです。

今回、初めて「You-Tube」を使ってみて、とても便利だと感じました。
これからは、自分で「動画」を作っていく時代なのかなとも思いました。

ホームページにしても、ブログにしても、「動画」を取り入れている人たちは激増しています。

「You-Tube」なんか、って思っていたあなた、とにかくやってみて下さい。
こんなに簡単なのかと、吃驚です。しかも、かなり使えます。

私は正直舐めてました。もっと早くやっておけばと、反省しています。

それでは次回は、アップした植松さんの動画をブログに貼り付けてみます。
動画はちょっと「編集」していますので、楽しみにしていて下さい。  


Posted by はんこ屋 at 00:11Comments(0)柏木健児徒然帳

2010年02月08日

You-Tubeをやってみました。

最近、You-Tubeってどうやるの?って聞かれました。
多分、簡単ですよ。と、答えたものの。
本当に簡単なのか不安になり、You-Tubeのアップロードを試してみました。
なるほど、簡単に出来た。のかな?




ちなみに、この映像は先日「野半の里」に行ったときの様子です。
見れてるのかな?


うまく行っていたら、明日やり方を説明しますね。
  
タグ :You-Tube動画


Posted by はんこ屋 at 16:30Comments(4)柏木健児徒然帳

2009年12月04日

ゴルゴと天使

12月21日まで、JTが売っている缶コーヒーの「Roots」のROYAL MIXについているポイントで、似顔絵がもらえるキャンペーンをやっています。



似顔絵?、もしかしたら名刺とかに使えるかも?

と、言うわけで、おためしにと、うちの子の写真で、「ゴルゴ13」風の似顔絵を作成することにしました。

すると・・・。

       ↓

こんなんになりました。




家に持って帰って嫁に見せると、

「全然、似てへん」

と、言うので今度は私ので、
「天使」風に、

で、作成すると。

      ↓



どうですか?
これ、私ですか?


Rootsのキャンペーンサイトに行くと、写真を送って「似顔絵」に変換する雰囲気なんですが、これって本当に写真を変換してるのかな?
もしかして、いくつかのパターンに当てはめているだけかも。


全然似て無いので、とても名刺などには使えません。
やっぱり「絵」は、トモ師匠にお願いすることにします。


忙しいのに、何やってんねん。

で、これを機に、少し「お休み」するかも知れません。

皆様、よいお年を・・・・・。  


Posted by はんこ屋 at 00:16Comments(6)柏木健児徒然帳

2009年12月01日

ひと足お先の忘年会



今日からいよいよ12月ですね。
12月は例年、と~~~~っても、忙しくなる(予定)で、ブログの更新もなかなか出来ません。

実は、もうその「忙しさ」は、始まっていまして、「やっても」また「やっても」、仕事は終わらない。感じなので、それは解っていますので、早めに「忘年会」をやってしまいました。

去る11月26日に「魚福」さんで、アルプスさん、えりっいんさん、そしてお世話になっている税理士先生のご夫婦、そして初参加の損保Jの山さんの6人が揃いました。



お鍋とお造りに、アオリイカの活け造り?を堪能しました。



お鍋は、寄せ鍋でしたが、ご覧のとおり豪華な内容です。
「魚福」さんには、いつも美味しいものを出していただきとても感謝です。

あと、1ヶ月残っていますが、来年もよろしくと言って散会になりました。

そして、いよいよ「嵐の12月」に突入です。
皆さん、事故などないように、気をつけてがんばって下さい。

甘党さんスワローさん、とくにお気をつけ下さい。


追伸
翌日も、「魚福」さんでランチでした。
この日は、れんこ鯛の煮付けでした。これまた美味でした。




ご馳走様でした。  


Posted by はんこ屋 at 23:59Comments(5)柏木健児徒然帳

2009年11月11日

巨大「池」出現!!



今朝の「雨」凄かったですね。
とくに「雷」は、間断なく続く、「ピカッ」「ド~ン」の繰り返し、まるでホラー映画のシーンのようでした。

そして、朝起きてびっくり。
昨日まで「田んぼ」だったところが、・・・・。



こんな風に「池」と言うか「湖」になっています。
まだまだ「雨」は降っていて、あちこちで道路が通行止めになっているようで、
和歌山市内が「大渋滞」のようです。



ここも「あぜ道」が無くなって、「水」が家に迫っています。

「洪水警報」で、幼稚園もお休みになりましたし、
例によって「JR」も止まっているみたいですね。

こんなに降ったのは私の人生でも「初」です。
まだまだ雨も降っています。皆さん、充分に気をつけてくださいね。  
タグ :氾濫洪水


Posted by はんこ屋 at 11:07Comments(2)柏木健児徒然帳

2009年11月10日

植松さんのライブに行きませんか?




「恋の不老橋」や「和歌山ラーメンの歌」でお馴染みの、植松淳平さんが新曲をリリース!!
そのCD発売を記念して、ライブをされます。
まだまだお席は空いているそうです。
私も当日は行きますので、この機会にぜひ、植松さんの歌を聴きに行ってください。

植松さんの歌は、とても「いいです」よ!!
聴くほどに、利くのです。

植松さんを知らないと言う方は、→こちらへ

ライブは11月15日 日曜 午後2時から 「和歌山オールドタイム」です。「オールライト」ではなく、「オールドタイム」です。
IKORAのメンバーさんも、多数こられそうです。

ぜひ、お誘い合わせのうえ・・・。待ってます。  


Posted by はんこ屋 at 00:16Comments(2)柏木健児徒然帳

2009年10月29日

南部煎餅、いわし、梅干。



今日はこのスペースを借りて、お礼です。
私的なことに、ブログを使ってすいません。
もともとブログって私的だから、いいですよね。


最近相次いで、お土産とか、おすそ分けをいただくことがありましたので、そのお礼です。



(その1)

ご存知「アルプス」さんが、八戸のお土産といただいたのが、この「南部せんべい」です。
南部と言うので、岩手県かと思ったのですがせんべいは、青森だったんですね。

あの、せんべい汁に入れる「煎餅」としても有名です。



いただいたのは、「胡麻」「豆」「胡麻のペースト」の3種類です。
これははじめての食感で、おいしいのは勿論ですが、乾燥しているのにもちもち感があって、なるほどこれは「鍋」に合うかもという感じ、本当は「鍋用」のせんべいがあるらしいのですが、

ええ~い。と、

湯豆腐に投入してみました。




ペーストのものは甘いのでイマイチでしたが、胡麻のほうはなかなかでした。
お菓子を鍋に入れると言うことに子供はうれしがって、おいしいおいしい、もっと入れてとテンションあがってました。




でも、固めの「麩」みたいで、なかなかでした。次回はぜひ、専用の煎餅で食べてみたいですね。




(その2)

また一方その頃、「鬼の栖」さんに、梅干と、
別の「匿名」さんにも、ご主人が釣ってきたという「いわし」を下処理までしていただいて大量にいただき、
うちの奥さんにお願いして、煮付けにしていただきました。





左側がノーマルな醤油と生姜の煮付けで、
右側が、「オイルサーディン梅干味付」です。

梅干は自家製で、塩はひかえめらしいのですが、私は酸っぱいのが苦手だったのでこれで丁度いい感じになりました。
圧力鍋なので、骨も全部いただけます。

子供も大喜び、おいしいおいしいを連発していました。
イワシは30尾あまりあり、ご近所にあげようかと心配するほどだったのですが、
2日でなくなっちゃいました。

アルプスさん、鬼の栖さん、匿名さん、ありがとうございました。
とても美味しくいただきました。

こうしてご近所さんと仲良くしていただけるのも、和歌山だからですかね。
都会住まいの頃には無かったことですね。
釣り事体あんまり行きませんものねえ。

それにしても和歌山の人は「釣り」が好きですね。
まあ、海が近いから当たり前か!!  


Posted by はんこ屋 at 15:26Comments(8)柏木健児徒然帳

2009年09月11日

日本でいちばん大切にしたい会社





今日の記事は自分のために書いています。
また同じような「壁」に当たったら、今日の記事を読み返したいと思っています。
少し長くなってしまったのですが、よかったら、読んでみて下さい。


前回、「涙の数だけ大きくなれる!」を貸してくれた友人がまたまたスゴイ本を持って来てくれました。

その本は「日本でいちばん大切にしたい会社」という本です。
2008年4月初版で、約1年で43刷りになっているということは、かなり売れています。
30万部突破らしいので、あなたも知っているかも知れませんね。
私は、全く知りませんでした。

著者の坂本光司さんは、いくつかの大学の教授を歴任して現在、法政大学大学院静岡サテライトキャンパス長をされています。
学者さんの書いた「ビジネス書」なのです。

なので、自分では絶対買わない種類の「本」です。


「泣くから読んでみて!」って言われて、「へえ~」って感じで借りていました。
本当かな?って、軽い気持ちで読み出したのですが、文字どおり「あっ」という間に読んでしまいました。

そして、




「泣きました」




とても感動的な、いい本です。


著者は日本全国の6000社以上を実際に訪ね、そのなかでも「いちばん」と言える会社を、5社紹介されています。

どの会社もすばらしいです。




日本理化学工業は、チョークでシェア日本一のメーカーです。
シェア日本一といってもチョークなので、そんなに儲かるイメージはないのですが、堅実な経営を続けておられるようです。

あなたも学校で、この会社のチョークを使っていたのではないでしょうか。

この会社は、すでに50年以上にわたり、身障者を正社員として雇用し続けていて、今では従業員50名のうち7割以上が知的障害者だそうです。

このことは50年前に、1週間だけでいいからこの子たちに働く喜びを教えてあげて欲しいと、施設の教師に頼まれて、仕方なく体験入社させた知的障害をもつ2人の少女から始まったと言います。

2人の働きぶりに感動した社員たちが、「どうか、わたしたちが彼女たちを必ず守っていくから、2人をこれっきりにせずに正社員として雇ってあげて欲しい」と言ってきたそうです。

人間にとって幸福とは、①愛されること、②ほめられると、③役に立つこと、④必要とされること、で、②③④は働くことでしか得られないと言います。

一生施設にいて「のんびり」暮らすことが、少女たちの幸せではなく、働くことの喜びを知ることがとても幸せなのだということを、この会社のひとたちは知っていたのですね。
今でこそ、障害者雇用は企業の義務とされているのですが、この会社はその先駆的企業です。
こんな会社の商品は、買わずにいられないですね。




斜陽産業とも言うべき寒天を売って48年間増収増益を続けた「伊那食品工業」は、かつて1度も「リストラ」をしていないそうです。「いい会社」を目指していて、社員や地域の人たちに愛されているそうです。
会社の敷地内に「公園」や「通学路」があったり、レストランやそば屋さんがあり、誰でも利用できるそうです。

この会社のすばらしいところは、社員の道徳性です。
地域のスーパーなどに行くと、出来るだけ入り口に遠いところに車を止めるようにするそうです。
入り口に近いところは、体の不自由な方や、小さな子供づれのお客さんに使ってもらうためだそうです。
この会社の人たちが、そのように心がけていて、そうしていることを、地域の人は知っているのです。

会社の人たちも、地域の人たちも、どちらもすばらしいですね。






日本一立地の悪いところにあっても世界中から注文を集め、都会から若者たちがぜひ就職させて欲しいとやって来る医療用義肢を作る「中村ブレイス」という会社のエピソードです。

片足をなくした少女が「中村ブレイス」で義肢を作ってもらったそうです。
でも、片足だからいじめられたりして、もう高校は行きたくない、私のような人たちのために「中村ブレイス」で働きたいと言って来たそうです。
社長は「それはダメ、高校に行ってください。ぜひ、大学にも行って、その後にまだわが社に入りたいと思っていたら、そのときは来てもらう」と、約束したそうです。

少女は大学を卒業して「中村ブレイス」に入社したそうです。
少女は義肢なのですが、外からは全然わからないそうです。とてもスゴイ義肢なのです。
きちんと約束を守る、スゴイ会社です。




中国から服役途中の車内で泣きじゃくっていた子供が、たった一かけらの「飴玉」で泣き止んだのを目撃して、お菓子づくりを志した北海道帯広の「柳月」もすばらしい会社です。


さびれた商店街で、家族で経営しているにもかかわらず、1億数千万円を売り上げる「杉山フルーツ」もお客様に「感動」を提供しています。だから、指示されているのです。




以上5社を取り上げているのですが、いづれもすばらしい会社です。
こうした美談的エピソードは、「きれいごと」として捉えられがちですが、「本気」なのか「カタチだけ」なのかは、お客様には見抜かれてしまいます。

「お客様第一主義」を謳う会社は多いのですが、本当にそうなのか、すぐ解ってしまいますよね。



私は、「儲かっていない」現状を、例えば「景気が悪い」とか「和歌山に人がいない」とか、政府が悪い、大企業が悪いと、外にその原因をなすりつけて、問題解決を回避して、生ぬるい仕事をして来たことに気付かされました。

社員を大切にし、取引先を大切にし、お客様や、地域の人たち、そして社会に貢献することこそ、「会社」が存在する意義であり、そうした「会社」を、また人々は放っておかないという事です。

立地や、景気や、ましてや政治や、同業者なんか、全く関係ありません。


お客様が感動するような商品を作り続けることこそ、1番大事なことですね。



最近、ある人が言っていた「小細工は通じない」ということが、骨身に沁みた1冊です。
「コピーライティング」とか「マーケティング」とか口先だけでは、どうしようもないですね。


ここには書ききれませんが、とにかく感動的なエピソードがいっぱいです。
ぜひ、売上が上がらなくて困っているというあなたにこそ、手元に置いて、読んでいただきたい1冊です。







  


Posted by はんこ屋 at 00:19Comments(13)柏木健児徒然帳

2009年08月29日

植松さんのミニライブ



「魚福」さんでの植松淳平さんのミニライブ、大盛況のうちに先ほど終了しました。
とても熱い時間でした。

写真は「いけすの魚」の横で唄う『植松さん』何かヘンだけど、とても感動的に時間が流れます。

IKORAブロガーの「のりちゃん」さん、「のりちゃんの嫁」さん、そして「グリーン」さん。
遠いところ足を運んでいただいてありがとうございました。

ASUKAさんも、大勢で来ていただきました。

それからREFUGEさんも来ていただきました。
「のりちゃんの嫁」さんと、以前のお知りあいだったらしく、またまたびっくりの連続でした。

お店の常連さんも一緒になってとても盛り上がりました。
ご近所の皆さん、お騒がせしてすいませんでした。




うん?
これはお昼に食べた定食ですね。

実は、夜も「日替わり定食」があったようで、この「ハモの天ぷら」めちゃ美味しいです。


植松さんオリジナル曲の「不老橋の恋」とか「和歌山ラーメンの歌」やっと聴けました。
熱い男の友情を歌った「オールドマン」で、涙が・・・・。

そのほか、知っている歌やら、知らない唄もありましたが、最後はほぼ全員の大合唱でしめくくり、とても感動的なフィナーレです。



厨房を背に唄う植松さん、とても素敵です。
やっぱり植松さんもスゴイ人でした。

今日も色んな人たちと出会えイコラーな夜でしたね。
来ていただいた皆さん、本当にありがとうございました。

こんなにたくさん来ていただけるとは、とてもうれしかったです。
植松さん、すばらしい歌ありがとうございます。

魚福さん、おいしい料理ありがとうございました。ごちそうさまでした。
来年の第2回も楽しみです。

来年まで待てないと言う方は、9月23日に雑賀崎灯台の『夕日を見る会』で植松淳平さんも出演されるライブがあるそうなので、そちらへ行ってください。模擬店や昔の遊びの体験コーナーなんかもあるそうです。

「魚福」さんは、水曜日定休日以外は営業中!!
絶品のランチは、月・火・木・金です。

よろしくおねがいします。  


Posted by はんこ屋 at 01:02Comments(8)柏木健児徒然帳